2008年08月22日

中国古典から人間学を学ぶ 「中国古典からもらった不思議な力」

昨日はSBIホールディングスCEOの北尾吉孝氏の著書から、

「人間を磨くこと」の大事さを教えていただきました。



実は今日紹介する本は、

その北尾氏が「人間学を学ぶには『中国古典』が効果的である」

と説いた本です。

私が共感したフレーズをいくつか抜粋したいと思います。



「信・義・仁を私の倫理的価値観としている。

 信とは約束を決して破らないこと。

 義とは正しいことを行うこと。

 仁とは相手の立場になって物事を考えることである」



「積善の家には必ず余慶有り。積不善の家には必ず余殃有り。(易経)

 善行を施してそういうものを積み重ねている家には、

 必ず余分の恵みがある。

 逆に不善を施してそこを積み重ねている家には、

 必ず余分の災いがある」



「天行健なり。君子は以って自彊してやまず

 お天道さんは、一日も休むことなく動いている。

 君子はそれと同じように努力して、

 毎日毎日努力を怠ってはいけない」



「湯の盤の銘に曰く、荀に日に新たにして、日日に新たに、

 また日に新たなり(大学)

 殷王朝を創始した湯王は、

 自分が沐浴する器にこの文字を刻みつけて、

 毎日『日に新たにして、日日に新たに、また日に新たなり』

 と読んで自らを反省し、常に前進し続けた」



このような古典から北尾氏は「人間を磨く」ことをしていたんですね。

先人から学べとはよく言うものですが、

このことが私たちが社会で生きる上で

これほど大事なことなんだということを、

今回北尾氏の著書でまざまざと実感させられました。



この2日間、北尾氏の考えに触れたことで、

「古典」を通して「人間を磨く」ことはもちろん、

近現代で活躍している経営者の言葉を学ぶことを通して、

私の「人間力を磨いていこう」と改めて決意しました。



明日からは具体的に「経営」に関わる書籍を紹介しようと思います。



2008年08月21日

働く前に考えること 「何のために働くのか」

この3日間の記事で自分探しのやり方を確立しました。

今日からは具体的に各界で活躍されている方のエッセンスを

吸収していこうと思います。



今日は北尾吉孝氏の本「何のために働くのか」です。

皆さんお分かりのとおり、

題名と私の目的「社会人になる前の自分探し」がピッタリなので、

書店で見つけた際は「これだ!」とこれほど思えた本はありませんでした。

もちろん私が来年働く投資銀行業界で、

周知の通り活躍されている北尾氏の本は一度拝読したいという思いも、

前々からあったのも事実です。



「人は何のために働くのか」

北尾氏は開口一番この問いを私に投げかけました。



それに北尾氏ははっきりとこうおっしゃっています。

「働くことが人間性を深め、人格を高くする。

 働くことは人間を磨くこと、魂を磨くことだ。」



私も去年就職活動においてこの問いを考えましたが、

簡単にいえば「自分を磨いていく」「社会に貢献する」の2点に収斂されました。

しかし、北尾氏の言葉は次元が違います。

「人間を磨く」と「自分を磨く」という言葉でも、

前者の方が重みがあり、より「高次元」で

働くことに向き合っていることが分かります。

そして北尾氏はこれに追記する形で、次のことを指摘しています。



「何のために働くかを考える前提として、

 まず人間とは何か、人間としていかに生きるべきか、

 を教えていく必要があると思います。」



まさに私が北尾氏のことを高次元と感じた理由はこれなのでしょう。

人間学というものを我々社会人になるものは考えないといけない、

非常に重い言葉です。

ですが、これをしっかり考えることができれば、

北尾氏のように高次元で働くことができるということにもなります。

以下では具体的に私が思う北尾氏のエッセンスを抜き出していきます。



「仕事とは公のためにするものである。

 仕事とは天命にしたがって行うものである。

 私は、自分の天分をまっとうする中でしか生きがいは得られない。」



「人間の根本を養うために実践するべきこととして、

 心の糧になるような本を読む、

 自分が私淑(ししゅく)できるような師をもつ、

 さまざまな体験を踏まえて自分を練っていく、

 この3つである。」



「(上記の天命につながる形で)

 好き嫌いで判断している限り、

 決して自分の望んでいる仕事には巡り合えない。

 天職を見つけるにはとにかくつづけなさい。」



最後の言葉は就活中、及び来年社会人になる学生にはグサッとくるはずです。

北尾氏は著書の各所で「天命」という言葉をおっしゃっています。

つまり、起こったことは事実として受け入れろ。

それは神が与えた試練なんだと考えるだけで楽になり、

それをまっとうすることで自分が磨かれ、新たな道が開かれるというわけです。



「人間を磨く」「天命をまっとうする」

この考えは私の中では育っていませんでした。

しかし、北尾氏の著書と出会えたことで、

「自分探し=自分磨き」ということも意識することができました。



私のように「社会人になる前にモヤモヤ」している学生、

特に就活生は北尾氏の著書を通して、

まずは「人間とは何か」を考えてみてはいかがでしょうか。



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